ユーザ「news」は(ユーザID=66、パスワードは「*」としてアカウントをロック)、 ディレクトリ「/pub/news」、シェルは「Kシェル」とします。 また、グループ「news」は(グループID=13)としておけばよいでしょう。
#注意 今回の実習ではコマンド「su」は実行できませんので、スーパーユーザ (root)からユーザ「news」になる場合には「telnet localhost」コマンドを 実行して、ユーザ名(news)とパスワードを入力して下さい。 また「news」のユーザID は普通「6」とされることが多いのですが、 Solaris では「usenet」が「6」に登録されているので上記のように「66」で 作業を進めて行きます。ただし「news」のユーザIDはできるだけ「若い(小さい)ID」が 良いと言われています。
/etc/passwd ファイル
・ ・ news:x:66:13::/pub/news:/bin/ksh
通常 /etc/shadow ファイルは下記のようにパスワードをロックするのが普通ですが、 本講座では「*」の部分は何も書かずに保存して、後ほど「root」になってから 「passwd news」とコマンドを入力し、ユーザ「news」のパスワードを適当に つけて下さい。
/etc/shadow ファイル(通常の方法。本講座では暗号化されたパスワードが 入ります)
・ ・ news:*:6445::::::
/etc/group ファイル
・ ・ news::13:
実際に管理にする人のメール・エイリアスも設定しておきます。 また、news から news 宛(デフォルトでは usenet宛)へ エクスパイアの知らせがメールが来るのでそれもあわせて設定します。
/etc/aliases ファイル
・ ・ news: saga