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演習 11.1
テキスト本文を参考にして、サーバの適当なディレクトリに
ユーザー認証のアクセス制御をかけよ。
ユーザ登録やグループ分けを数人分行って見なさい。
Netscapeクライアントでは先にアクセスできないユーザから確認する方が
良い。一旦そのページにアクセス出来るとそのセッション中はパスワード
を訊いて来ない設定に標準ではなっているので、設定を変更した方が
良いだろう。場合によってはNetscapeの再起動が必要かも知れない。
演習 11.2
ユーザのホームページのディレクトリの下の適当なディレクトリに
ユーザー認証のアクセス制御をかけよう。
- 1.
- まずはテキストの本文を参考にしてrequire指定子の指定だけが異なる
ユーザ認証の .htaccessファイルを書き、Netscapeクライアントで確認せよ。
その際、最初はサーバの設定の変更も必要なので、サーバーの再起動が
必要です。
- 2.
- パスワードファイル等もサーバ側のものとは別のものをユーザホームディレクトリ
内の適当なディレクトリに作る設定に.htaccessファイルを書き換えて、
それらを用意してから、サーバーの再起動なしにユーザー認証が変わる事を確認せよ。
- 3.
- access.conf内の/homeディレクトリに対するAllowOverride をNoneにして
サーバを再起動するとユーザのホームページのユーザー認証が無効になることを
確認せよ。
演習 11.3
サーバの適当なディレクトリにホスト名またはIP addressによるアクセス制御をかけ、
近隣のあるマシンからそこにアクセス出来ない様に設定して見なさい。
そのマシンにtelnet で入ってから、自分のマシンに
telnet hostname 80
でアクセスしてアクセス制御がかかっている事を確認しなさい。
(Appendix参照)
演習 11.4
ユーザのホームページのディレクトリの下の適当なディレクトリに
ホスト名またはIP addressによるアクセス制御をかけ、確認してみなさい。
Noriyo Kanayama