useradd [ -u ユーザー番号 [ -o ]] [ -g プライマリ・グループ ] [ -c コメント ] [ -d ホームディレクトリ ] [ -s シェル ] [ -G セカンダリ・グループ [, group...]] [ -m [ -k skel_dir ]] [ -e 失効日 ] [ -f 未使用期間 ] ログインユーザー名
これらのオプションを使えば、/etc/passwd, /etc/shadow, /etc/group を間接的に 書き換えることが出来るわけです。 -m オプションを使えば、ディレクトリの作成も行なってくれます。 -o オプションは、ユーザー番号の重複を許します。
この useradd コマンドを用いれば、先程のユーザー登録の問題は、次のように、 簡単に処理することが出来ます。
useradd -u 10001 -g 51 -m -d /home/sample/user1 -s /bin/csh user1