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2.8.4 /etc/nsswitch.conf

Solaris2.x では、各種サービスの名前解決などにどのインフォメーションを使うか を決定できるようになっています(FreeBSD や Linux などでも導入されつつあります)。 SunOS4.x の時代には、ホスト名の決定はローカルファイル、NIS しか選択出来ず、 DNS は NIS を通じてしか参照出来ませんでした(Solaris でも同じ方法は使えます)。 このために、resolver と呼ばれるライブラリを入れ替えるなどの処置を施さなければ ならない場合もありました。nsswitch.conf について詳しくは NIS の章で学びます。



Noriyo Kanayama