ワープロの便利なところは、文章の校正のしやすさと、文章に手軽に表現力をつけられるところです。
この後はそれらについて学んでいきます。
ワードには、文章を入力する場所の他に、メニューらしきものがいくつか出ています。これらは、文章を加工するときに使用しますので覚えてください。
「文書1」などと書かれたタイトルバーがまずあります。
その下に、「ファイル(F)」などのメニュー項目が並んだメニューバーがあります。
その下からはツールバーと呼ばれる、メニュー項目を1操作で行うことができるボタンが並んでいます。
(下図と皆さんが実際に使用するワードでは多少ボタンの数や種類が違うかもしれませんが、気になさらないでください)
文書を保存したり、読み込んだりといった一般的に必要な項目が並んでいる標準ツールバー。
文字の大きさや文字の種類など、文字の設定に関連した項目が並んでいる書式設定ツールバー。
その下にも何かあると思いますが、これは一般的には使用できない本学での設定ですので割愛します。
そして、ワードの下の方に、ワードの操作指示をファンクションキー(キーボードの一番上にある「F1」〜「F12」のキーです)に、割り当てた情報をあらわすファンクションキーの表示というものがあります。
先ほども述べたとおり、ツールバーはメニューにある機能の中からよく使用するものをボタンであらわしています(逆に言うとツールバーにある機能は必ずメニューからも選択できるということです)。
この後の文字の加工もこれらツールバーを利用して行います。
※余談※
他にもさまざまなツールバーがありますが、それらを表示させる、あるいは「標準ツールバー」などを非表示にするには、「表示」メニューから「ツールバー」メニューを選択して、その中から、表示(非表示)させるツールバーを適当に選びます。
また、ツールバーは好きな場所(といっても多少の制限はありますが)に移動させることも可能です。各ツールバーの左端にマウスカーソルをあわせてから、ドラッグすることで移動できます。