まず、「メールを読む」のときにやった手順で、返事を書きたいメッセージを選んで、それが表示された状態にします。
この状態で、「返信」ボタンを押します。
すると、新規にメッセージを書いたときと同じくメッセージ作成ウィンドウが表示されますが、すでに「宛先」の欄に相手のメールアドレスが入っていることに注目してください。件名の方も、相手の件名の前に「Re: 」がついたものになります。これによって、相手がこのメッセージを受け取ったときに自分の書いたメッセージに対する返事だということがすぐわかるようになっています。また、本文の部分には、相手の書いてきたメッセージが引用されています。 「*** wrote:」というのは「***さんはこう書きましたね」という意味です。
したがって、あとは本文を書くだけですみます。
本文が書けたら、「送信」ボタンを押して相手に送ります。
相手のメッセージが長めで、中にいくつかの用件が含まれている場合、相手のメッセージの部分をそのまま全部残す必要はありません。それどころか、いつもそうやっているとお互いに何度もやり取りするうちに本文がどんどん雪だるま式に長くなって読みにくくなってしまいます。長いメッセージの場合、返事をする部分をポイントごとに残して、関係ない部分は削除しましょう。
たとえば、相手のメッセージが次のような場合、
次のような形で返事を書いたりすることがよくあります。