WWWサーバへの転送(アップロード)


ホームページをWWW上で見える文章にするためには、保存したファイルをWWWサーバに転送(アップロード)する必要があります。

一般にホームページが置かれているコンピュータは自分の持っているコンピュータではないことが多いです。

例えば、電話回線を通じてプロバイダと契約している場合、電話を繋げっぱなしでホームページの更新をしていたのでは電話料がかかりすぎます。ですから普通はページを自分(ローカル)のコンピュータで編集して保存し、見せても良い状態までなったら、電話をかけてプロバイダに繋ぎ、そのページのデータをWWWサーバコンピュータへ転送します。

そのためローカル(自分)のコンピュータでのデータ保存とサーバ(リモート)のコンピュータへのデータ転送を分けて考える必要があります。転送をしなければ、ホームページを全世界に公開することにはならないのです。

本学で講習をしている分には、ファイルをWWWサーバに直接保存することになっているので転送は必要ありません。けれども、自宅でホームページを編集した際には、必ずWWWサーバへの転送が必要であることを覚えておいてください。


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