稚内北星学園大学 IT講習2002年秋季 第5回
Paint Shop Proによる画像の作成
今回は描画ソフトを使って描いた絵をホームページに貼り付けます。
描画ソフトには様々なものがありますが、その中で代表的なものの一つである"Paint Shop Pro "を使ってみましょう。
- 「スタート」メニューの「プログラム」の中の「マルティメディア」の中の"Paint Shop Pro 6"から"Paint Shop
Pro 6"を起動します。このとき、最初に「フォルダの参照」というウィンドウが表示される場合があります。これはPaint Shop Proで使用する一時的なデータの置き場所になるものですが、この大学のシステムでは、右図のように「ローカルディスク(D)」を選択してください。
2.また、次に表示される「ファイルの関連付け」は、そのまま「OK」を押してください。
3.次に表示される「ワンポイント」サブウィンドウは特に必要が無ければ閉じてかまいません。(「ヘルプ」メニューからまた出せます。)
以上でPaint Shop Proが起動された状態になります。それでは、ここに新しく絵を描いてみましょう。
- 新規に絵を描くにはTool Bar"の"新規作成"を押すと"新規作成"サブウィンドウが出るのでこれから描きたい絵のサイズを指定します。
- 右上の窓でイメージのサイズの単位を選びます。「センチ」にするとわかりやすいでしょう。
- 右2段目の解像度の単位は、ピクセル/インチになっていますが、初期値の72ピクセル/インチが通常のパソコンの画面には適しています。
- 幅と高さを入力します。例えば 7 と 7 というふうに。
- キャンパスの色は重要です。これが背景の色になりますが、通常は白にしておいてよいでしょう。
- イメージの種類はGIF形式の場合は「256 色(8 ビット)」を選びます。写真などの表示ではTrue Color(24ビット)がよいですが、手書きのイラストのようなものは、むしろ256色のGIF形式が適しています。
- 左のツールパレットで道具を選んで(例えば「ブラシ」),右のカラーパレットで色を選びます。
マウスの左ボタンと右ボタンで2色のブラシが使い分け出来ます。
"Control"サブウィンドウの"ツールオプション−ブラシ" で筆の太さ、形等が選べます。
- とりあえず様々なTool Paletteを活用して絵を描いてみましょう。失敗したときは、「編集」メニューから「元に戻す」を選択すると前の状態に戻れますのであわてないでください。
- 絵ができあがったら、ファイルメニューの「名前を付けて保存」を選択し、「ファイルの種類」を"
CompuServ Graphics Interchange (*.gif
)"にして「保存する場所」でフォルダ(ディレクトリ)を選んでから(通常Z: ドライブのwww フォルダの中)、自分でわかりやすい「ファイル名」(日本語は使わないでください。アルファベットと数字で、たとえば"sakuhin1"のようにします。)を付けて「保存」します。
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今回の「実習課題」