3.6 まとめ

  1. 判断
    判断には次の3種類がある。
  2. 比較演算
    比較演算は2数についての演算であり、その意味では四則演算と同じで あるが、四則演算とは違い、真である場合に1を、偽である場合に0を 返す。
    比較演算には、 == != > < >= <= の6種類があり、それぞれ 数学の = ≠ > < ≥ ≤ と同じ意味になっている。特に注意が必要 なのは、一番目の == で、代入記号の = と間違えては ならない。

  3. 良くある間違い
    if 文で最も有名な間違いは、if ( a=0 ) の間違いである。これは、 a=0 が比較演算ではなく、代入文なので、a に0が代入され、 代入演算の結果は代入した数値なので、a=0 の結果は0となり、 この if 文は常に偽と判断される。



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Hiroyasu Asami