今まで、a = a + 1;
と記述してきたものは、単に a++;
と書くことができる。++
が新しい演算子で、インクリメント演算子という。
例1 for (i=1; i<10; i++){ x = x + i; } |
同様に a = a - 1;
と記述していたものは、単に a--;
と書くことができる。
--
が新しい演算子、デクリメント演算子である。
例2 for (i=10; i>0; i--){ x = x + i; } |
但し、どちらの演算子も変数に対してのみ使用でき、式に使うことは出来ない。
誤った例 (i+j)++; |
は式であって変数でないので、これは間違いである。
参考 インクリメント・デクリメント演算子は単項演算子である。