printf
や scanf
なども標準関数である。標準関数は、ライブラリと呼ばれるあるファイルに全部
まとめられているので、これを標準ライブラリと呼ぶ。標準ライブラリにどんな
関数があるかは、テキストの付録にも載っているが、通常 Unix では、コマンド
nm
を用いて調べられる。
標準ライブラリにある関数 % nm /usr/lib/libc.a | more fprintf.o: U __doprnt U _fflush 00000000 T _fprintf printf.o: U __doprnt U __iob 00000000 T _printf |
この例にあるように、Unix では標準ライブラリは /usr/lib/libc.a というファイル
で、fprintf, printf
などが標準関数である( .o
がついているもの
がそうである)。
これらの標準関数の引数や返り値は、UNIX では man
を用いて調べられるが、
詳しくは適当な本を参照しなければならない。