14.3 まとめ

while 文
繰り返し
while 文の書式は、次の通り。

    while ( 継続条件 ){
            文
    }

while 文は、常に以下の for 文と同じである。

    for ( ; 継続条件 ; ){
            文
    }

switch - case 文
条件分岐
switch - case 文の書式は、次の通り。

    switch ( 整数値の式 ){
        case 定数1: 文1;
        case 定数2: 文2;
        ...
        [default:   文n;]
    }

switch に続く整数値の式は、整数をとるものを用いなければならない。この式が、 とる値により、該当する case に指定した定数の後ろの文に実行が移る。 但し、その後は、switch を自動的に終わるのではなく、次の文に制御が移る。 従って、switch を終わらせたければ、明示的に break を用いなければなら ない。また、case に指定した定数のどれにも式の値が該当しない場合の 処理を行いたい場合には、default: を用いて、動作を記述する事が出来る。 勿論、default はなくても良い。

switch - case 文は、必ず if 文でも書くことが出来るが、逆は必ずしも出来るとは 限らない。

    switch ( 式 exp ){
        case 定数 n1:   文1; break;
        case 定数 n2:   文2; break;
        default:        文3; break;
    }

は、以下の if 文と同じ。

    if ( exp == n1){
        文1;
    }else if ( exp == n2 ){
        文2;
    }else{
        文3;
    }



最初のページ 戻る 次へ 最後のページ 目次
Hiroyasu Asami