HSQLDBは、Javaでできたオープンソースのリレーショナルデータベースです。 サイズが小さく、インストールも簡単なため、 手軽にデータベースを利用できます。
詳しくは、HSQLDB のページ をご覧ください。
HSQLDB は、起動したディレクトリに各種ファイルが生成されます。
HSQLDB は、次の4つのスタイルで動作します。
HSQLDB のページから zipファイルをダウンロードして、 適当なディレクトリ上に展開してください。
HSQLDB をインストールしたディレクトリの中に ある data ディレクトリに移動して、 HSQLDB のサーバを起動します。 この場合は、サーバモードとなります。
C:\> cd hsqldb_1_7_1\hsqldb\lib C:\hsqldb_1_7_1\hsqldb\lib> java -cp ..\lib\hsqldb.jar org.hsqldb.Server -database TEST
これでサーバが立ち上がりました。
別なウィンドウで、DatabaseManager を起動します。
C:\> cd hsqldb_1_7_1\hsqldb\lib C:\hsqldb_1_7_1\hsqldb\lib> java -cp ..\lib\hsqldb.jar org.hsqldb.util.DatabaseManager
Type: の項目で、データベースのモードを選択します。
この場合は「HSQL Database Engine Server」を選択します。
SQL が書かれたファイルを「File メニュー」-->「Open Script」で
指定します。例えば、"create.sql" を指定します。
その後で、右上の「execute」ボタンを押します。
これで、ファイルに書かれたSQLが実行されます。
右上のテキストボックスに SQL 文を記述して、
execute ボタンを押すことで、SQL文を実行できます。
実行結果は、右下の欄に出力されます。
もう1つの例。
サーバは、次の2通りの方法によって終了できます。
DatabaseManager は、「File メニュー」-->「exit」で終了できます。
Last modified: 2003-10-07 (火)
tomoharu@wakhok.ac.jp