データリンク層では、マシンは、6byte , 48bitの イーサネット・アドレス を割り当てられています。 このアドレスは、マシンの工場出荷時に割り当てられ、 ハードウェアに固有のもので、全世界に同じアドレスは存在しません (ところが、最近安い PC/AT 用の Ethernet card の中でベンダーアドレスを持たない ものがあることが報告されていますので、注意が必要です)。 通常は、「8:0:20:1:2a:7」のように、6バイトの各バイトを16進であらわし、 それをコロンで区切って表現します。
動的に取得したイーサネット・アドレスは、後述する arp コマンド で参照することができます。