CF を解凍すると、CF-3.7Wpre6/ の下に以下のようなディレクトリが生成されます。
ChangeLog Samples/ Copyright Standards/ Makefile Tools/ Master/ VERSION support/ contrib/ doc/ README README.jpn
CF を使う準備として、CF-3.7Wpre6 の下で、 make cleantools, make tools, make samples を実行します。これで、 CF が使えるようになります(perl を使えば処理時間が早くなります。 本学の環境では、/usr/bin にパスが通っている事を確認して下さい。 忘れていた場合でも、Makefile の PERL=perl を PERL=/usr/bin/perl に変更すれば良いでしょう。 また、make が実行されない場合、make にパスを通さなければいけません。 Bourne shell または korn shell の場合には、PATH=$PATH:/usr/ccs/bin; export PATH を実行してください)。
README.jpn に簡単な説明が、doc/ に詳しい説明があり、通常は、 Standards/ にあるサンプルファイルをカレントディレクトリにコピーして 編集後 make をかければ、cf が生成されます。nmtc.def が、sendmail.mx R5 (マルチトークン拡張なし)用、sendmail-v8.def が sendmail.mx R8 用のサンプルです。更に、SPAM 対策用が smtpcheck-v8.def です。これらの sample file を CF-3.7Wpre6/ の下にコピーし、必要な箇所のみを編集し、 make xxxx.cf を実行すればよいでしょう。 def ファイルの多くの項目は、先頭に # が一つだけついているものは、デフォルト 設定もしくは自動設定の項目で、先頭に ## が2つついているものは、 オプション設定もしくはまったく必要がない設定です。