CML ではデフォルトの動作を決めるために、CML をインストールしたディレクトリ
(以下 $CML/
と呼ぶことにします)
に config.default というファイルがあります。ここでデフォルトの動作というのは、
CML で管理するすべてのメイリングリストに共通の設定という意味です。つまり、
メイリングリストを作るたびに、どういう設定にするかは悩まなくても良いという
ことなのです。勿論、場合によっては違う動作をするようなメイリングリストを
作りたい場合もありますが、その場合、そのメイリングリストが special という
名前でしたら、$CML/special/
のディレクトリ下に、config.special
というファイルを作るだけです。このファイルは、config.default をコピーして、
書き換えれば良いでしょう。
以下では、config.default について重要な所のみを 簡単に解説します(詳しくは CML の Doc/installを見て下さい)。
しかし、ある種の特別な場合には Reply-To: をつけない方が良い場合があります。
実は、本サマースクールの申し込みは全てメイルで管理されており、
summer-accept
wakhok.ac.jp@ はメイリングリストになっています。これは、
申し込みのメイルを全て自動的に保存する事や、内部の関係者に同時に流れるように
するためです。この場合、当然参加者は内部の人間だけですが、返事を返すときには
申し込みをした当人に返るようにしていなければなりません。その場合には、この
REPLYSW を 3 の Reply-To: ヘッダーを変更しないという選択にしておくと良いのです。