$ telnet lxa1 119
次のようなメッセージが出れば正解です。
200 lxa1 InterNetNews server INN 1.7.2 08-Dec-1997 ready
次にクライアントとして nnrp.access に登録されている lxa6 から サーバの lxa1 に接続します。
lxa6$ telnet lxa1 119
200 lxa1 InterNetNews NNRP server INN 1.7.2 08-Dec-1997 ready (posting ok).
こちらは、ポストも可能と出るはずです。
(この後、何も入力を行わずにいると30秒ほどで「Connection close」されます)
うまく行かなければ hosts.nntp, nnrp.access を修正して再テストを行います。 修正は $INN/site 上で行ってください。 再テストの際はデータを新たに更新しなければいけません。 「make reload-install」はrootで行った方が良いでしょう。
$ cd $INN/site ファイルの修正 <root になる> # make reload-install
(#このとき「エラー表示」が出てmakeが止まることもありますが、まずは 気にせずもう1度試して見て下さい。うまくいっていることもあります)
マシン名からIPアドレスを得られないための失敗が多いです。 うまく行かなければ、「ypcat hosts | grep マシン名」として、エントリの はじめのフィールドに書いてある方のマシン名を使用してみて下さい。
これでも、駄目な場合は IPアドレス(202.11.???.???)で試してみて下さい。
テストがうまくいったら hosts.nntp から自(サーバ)マシン(lxa1)の エントリを削除して下さい。 先ほどの設定は自分自身をニュースの交換相手マシンとして 指定するという意味なので、このままでは記事を投稿できません (hosts.nntp のサーバー項目に自マシンのエントリは必要ありません)。
その後、記事を投稿(あるいは、読むことが)できるように自分自身(lxa1)の エントリーを nnrp.access に登録して下さい。 その際、記事の読み書きを許可する他のマシンも一緒に登録してください。
nnrp.access
lxa6.wakhok.ac.jp:Read Post:::* lxa1.wakhok.ac.jp:Read Post:::* lxa2.wakhok.ac.jp:Read Post:::*
あるいは、
lx*.wakhok.ac.jp:Read Post:::*
のようにワイルド・カードを使用してもかまいません。
その後正しく、書き換えが行われたかのチェックとして
$ perl /pub/usr/news/bin/inncheck
を実行した方が良いでしょう。
うまくファイルが変更できているのが確認できたら、スーパーユーザ(root)になって、
<スーパーユーザ(root)になる> # cd $INN/site # make reload-install
で、設定ファイルを再度インストールし直して下さい。