簡単なCGIのサンプルをいくつか実際に作ってみることにしましょう。 /pub/httpdの下にcgi-binというディレクトリがあるので、ScriptAlias指定子で、 このディレクトリ下のファイルが、/cgi-binというバーチャル・パスの下に 見えるように、CGIの設定がなされているとしましょう。
ScriptAlias /cgi-bin/ /pub/httpd/cgi-bin/
以下のGatewayプログラムを、このディレクトリの下に、cgi.NNという名前で 置いて、実行してみて下さい。ここでのプログラムは、簡単なシェル・スクリプト で書かれています。ファイルを編集した後、実行可能属性を立てることを忘れない でください。Netscapeから、URL名で呼び出す前に、直接、コマンドラインから これらのGatewayプログラムを実行してみて、出力をチェックしてください。
# cd /pub/httpd/cgi-bin # vi cgi.1 <--- Gateway program 作成 ...... (編集) ...... # chmod +x cgi.1 <--- 実行可能属性のセット # cgi.1 <--- スクリプトの実行 ...... (出力) ......
ここでの例は、全て、シェルで書かれていますが、Gatewayプログラムは、 標準出力に、httpのヘッダと本体を書き出せるものであれば、Cでも、 Perlでも、tclでも、どんな言語で書かれていても構いません。