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12.4.5 cgi.5 ........ Location: URL

実は、CGIには、今まで見てきたような、ヘッダにContent-typeを書く以外の もう一つのスタイルがあります。 それは、次の例のように、Location: の後に直接、URLを指定するというものです。

ここで呼び出されているURLは、サーバwww.wakhok.ac.jpでは、先のcgi.4 で、catで出力されたファイルと同じものです。しかし、今回は、前回のように、 相対パス指定の解釈を間違うということはありません。

ここでの例は、識別子 .html をもつtype/html型のリソースを呼び出すと 言うものでしたが、このLocation指定で、.gifや、.mpegといった適当な リソースを、URLで指定して見て下さい。

 
#!/bin/sh
echo Location: http://lx.wakhok.ac.jp/index.html
echo

このスクリプトでは、二つのechoが使われています。 二つ目のechoは、必要か否か、削除して実験してみて下さい。



Noriyo Kanayama