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打ち間違えた文字を訂正するのが、BSキーと、xのキーです。
BSキーは挿入モードで用います。入力中に誤りに気付いたら、BSキーでバックすれば、
打ち直すことができます。(この時、間違えた文字が表示されたままですが、
気にする必要はありません。続けて打っていけば、上書きされます。)
xのキーは、コマンドモードで使用します。コマンドモードでxを押すと、
カーソルのある場所の文字が削除されます。また、X(SHIFT キーを押しながらx)
は、カーソルのある場所の前の文字を削除します。
xの前に数字を付けると、それは消したい文字数と解釈されます。
例えば、4xと打つと、カーソルのある位置より後の4文字が一度に消えます。
(このような数字の使い方は、後でも登場します。)
Noriyo Kanayama