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15.4 文字の訂正

打ち間違えた文字を訂正するのが、BSキーと、xのキーです。 BSキーは挿入モードで用います。入力中に誤りに気付いたら、BSキーでバックすれば、 打ち直すことができます。(この時、間違えた文字が表示されたままですが、 気にする必要はありません。続けて打っていけば、上書きされます。) xのキーは、コマンドモードで使用します。コマンドモードでxを押すと、 カーソルのある場所の文字が削除されます。また、X(SHIFT キーを押しながらx) は、カーソルのある場所の前の文字を削除します。

xの前に数字を付けると、それは消したい文字数と解釈されます。 例えば、4xと打つと、カーソルのある位置より後の4文字が一度に消えます。 (このような数字の使い方は、後でも登場します。)



Noriyo Kanayama