0 …… 行の先頭に移動 a …… 挿入モードにはいる(カーソルの後) A …… 挿入モードにはいる(行末に移動) b …… 前の単語に戻る B …… 前の単語に戻る(空白のみを区切りと解釈) ^b … 前のページにスクロール c …… 次に続く移動コマンドの場所まで変更 C …… c$と同じ d …… 次に続く移動コマンドの場所まで削除 D …… d$と同じ ^d … 画面を半分スクロール e …… 単語の最後の文字に移動 E …… 単語の最後の文字に移動(空白のみを区切りと解釈) f …… 行の中で指定された文字を末尾方向に探索 F …… 行の中で指定された文字を先頭方向に探索 ^f … 画面を1ページ分スクロール G …… 指定された行番号の行へジャンプ ^g … カーソルのある行の行番号を表示 h …… 左に1文字移動 H …… 画面の一番上の行に移動 i …… 挿入モードにはいる(カーソルの前) I …… 挿入モードにはいる(行の先頭に移動) j …… 下の行に移動 J …… カーソルのある行と次の行を連結 k …… 上の行に移動 l …… 右に1文字移動 L …… 画面の一番下の行に移動 m …… 行にマークを付ける M …… 画面の中央の行に移動 n …… 前に行われた検索を繰り返す N …… 前に行われた検索を、反対方向に繰り返す o …… 挿入モードにはいる(カーソルの下に新しい行を作る) O …… 挿入モードにはいる(カーソルの上に新しい行を作る) p …… バッファの内容をカーソルの後(下の行)に挿入 P …… バッファの内容をカーソルの前(上の行)に挿入 r …… 1文字置き換え R …… カーソルの場所から上書き訂正 ^r … 画面の表示の乱れを直す(端末によっては^l) s …… 1文字を別の文字列に置き換える S …… 1行を別のテキストに置き換える ccと同じ t …… 行の中で指定された文字を末尾方向に探索し、その前に移動 T …… 行の中で指定された文字を先頭方向に探索し、その後に移動 ^t … タブの分だけ移動 u …… テキストの変更を取り消す U …… カーソルのある行の変更を取り消す w …… 次の単語の先頭に移動 W …… 次の単語の先頭に移動(空白のみを区切りと解釈) ^w … 挿入モードで入力中、入力中の単語を削除 x …… カーソルのある場所の文字を削除 X …… カーソルのある場所の前の文字を削除 y …… 次に続く移動コマンドの場所までバッファに記憶 Y …… yyと同じ ZZ … セーブ終了 ^z … 編集を一時的に中止し、バックグラウンドジョブにする ! …… 編集中のファイルにUNIXコマンドを適用 ” …… この後にバッファの番号または名前を指定 $ …… 行の末尾に移動 % …… 対応する括弧に移動 & …… exコマンドを繰り返す − …… 前の行の先頭に移動 + …… 次の行の先頭に移動 …… 大文字を小文字に、小文字を大文字に変換 / …… 文字列の検索(テキストの下に向かって) ? …… 文字列の検索(テキストの上に向かって) . …… 直前のテキスト変更を繰り返す >及び< …… テキストをタブ分だけ右(左)シフト _ …… 行の最初の空白でない文字に移動(0と微妙に違います) : …… exモードになる
よく使うコマンドの組み合わせ
ddp ……… 行の交換 xp ………… 文字の交換 y$ ………… カーソルから行の最後までをバッファに記憶 cw ………… 単語1個の修正 n. ………… 特定の文字列を次々探索し、同じ修正を繰り返す 1G ………… ファイルの先頭に移動 dG ………… カーソルより後を全部消去する :q! ……… 強制終了
よく用いられる環境設定
se nu ……… 行番号を付ける se ai ……… オート・インデント機能 se sm ……… 括弧の対応を確認(showmatch機能) se ws ……… 検索をファイルの終わりで打ち切らず先頭に戻って繰り返す (ラップ・スキャンを行う。初期状態として設定されている) se report=? …… ?行以上の変更があった時にメッセージを出す。 se mesg …… talkなどのメッセージを受け付ける se showmode …… 挿入モードであることを表示