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Solarisでは、ホーム・ディレクトリのあるマシンの、/etc/skel
ディレクトリに、
各ユーザー用のピリオドファイルのひな形を置くことが出来ます。
Solarisのユーザー登録用のコマンドは、このディレクトリから、各ユーザーの
ホームに、ログインシェルに応じて、適当なピリオドファイルをコピー
してくれます。
- /etc/skel/B
- Bシェル用のピリオドファイルのあるディレクトリ
- /etc/skel/C
- Cシェル用のピリオドファイルのあるディレクトリ
- /etc/skel/K
- Kシェル用のピリオドファイルのあるディレクトリ
この機能は、オプショナルなもので、使わなくても構いません。
通常は、既に存在するユーザのピリオドファイルをコピーして使用します。
なお、ユーザのピリオドファイルには、各ユーザ毎に固有の設定がなされている場合があります。この節の最後に注意を掲げておきました。
代表的なピリオド・ファイルの実例を見てみることに
しましょう。
Noriyo Kanayama