NewKamui# repquota /dev/dsk/c0t3d0s5 Block limits File limits User used soft hard timeleft used soft hard asahina -- 318 700 750 68 0 0 akemi -- 268 700 750 13 0 0 tomoharu -- 431 700 750 79 0 0 andounon -- 318 700 750 85 0 0 itou -- 246 700 750 46 0 0 umeta -- 272 700 750 54 0 0 urabe -- 365 700 750 93 0 0 ootuki -- 275 700 750 46 0 0 kakehata -- 191 700 750 42 0 0 arai -- 199 700 750 16 0 0 andousin -- 208 700 750 37 0 0 ikawa -- 267 700 750 64 0 0 mituhiko -- 303 700 750 54 0 0 isigure -- 303 700 750 59 0 0
このうち、soft limit は、このサイズ(Kbyte 単位)を越えるとタイマーが起動し、 timeleft に時間表示されます。soft limit を越えられる時間は標準では1週間(変更も出来ます)で、これを 越えると書き込みが不可能になり、超過したファイルを消さなければならなくなります。また、ハード制限は絶対に越える事は出来ません。注意するべきは、ソフト制限を越えても警告は出ずに、ユーザーから見ると突然書き込み不能になる点です。従って、 適当なシェルスクリプトを用意し、こうしたソフト制限を越えたユーザーにはメイルを 送る、標準で配るピリオドファイルに quota -v を入れて置くなどの処置が必要です。 また、File limits は、ファイルの数についての制限で、通常は設定しなくても大丈夫 でしょう。
tips
ユーザーによっては、更に大きな領域を要求して来ることもあるでしょう。 これに対して、quota を切り直していると Disk full が生じる危険性があり、 出来れば避けるべきです。こうしたユーザーには、別に領域を提供し、そこへの シンボリックリンクを張るようにしたほうが、管理上好ましいようです。また、 システム標準以外のテンポラリディスクの運用も良い考えです。後者の場合は、 サイトによって適当な期間が経てば find 等を使ってファイルを消去する ような運用をすると良いでしょう。