wwwサーバにアクセスするには、通常は、Mosaicなどのviewerを使いますが、 HTTPプロトコルの基本を知っていれば、telnetからでも、wwwサーバの情報を 受け取る事が出来ます。SMTPでもNNTPでも、これらのプロトコルのチェックに telnetは使われますね。
telnetは、次のような形で、指定したホストのポート番号に、TCPのコネクション を確立します。
telnet ホスト名 [ポート番号]
特にポート番号をしていないと、telnet は、23番のポートにつながりますが、
これは、リモート・ログインと、ほぼ同じ働きをします。
もしも、http://www.wakhok.ac.jp/home.html
と、
http://lxj6.wakhok.ac.jp:8080/index.html
にアクセスしようと
思ったら、それぞれ、次のようにtelnetを起動する事になります。(httpdの
デフォールトのポート番号が80番である事を思い出して下さい)
telnet www.wakhok.ac.jp 80 telnet lxj6.wakhok.ac.jp 8080
もしも、学内だけでしたら、次のように、ドメイン名を省略しても、ちゃんと 接続できる筈です。(ポート番号の省略はできません。)
telnet www 80 telnet lxj6 8080