スタックは机の上に本を重ねておいて行くようなものだと考えれば良い。
つまり、最初に置かれた本は一番下にある、スタックに本を積んで行き、
取り出す時には一番上に置かれた本が取り出せるのである。従って、
最初に置かれた本は最後に取り出される訳で、
First In Last Out (FILO) とも呼ばれる。スタックの実現は実は非常に
やさしく、リストの最後にデータを追加し、常にリストの最後のデータを
取り出すようにすれば良いので、これまでに学習したリストの関数群その
もので実現出来るだろうからここでは取り上げない(但し、効率の良い
スタックを実現するとなると少し話は違ってくるが)。
図:
スタック
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Hiroyasu Asami