24.2 まとめ

ファイル入出力

ファイルの入出力は、ファイル型の構造体を元に行う。ファイル型構造体 へのポインタを用意しておかなければならない。
    FILE *fp;
実際の入出力に先立って、ファイルをオープンしなければならない。
    fp = fopen( "file_name", "mode" );
上の例で、file_name はパスを含めたファイル名で、mode はread, write, append の各モードに対して、"r", "w", "a" 等を指定する。更に、更新モードの場合にはそれぞれの指定 の後ろにr+ などのように + を付ける。

こうしてファイルをオープンした後は、fgets(), fputs(), fprintf() などの関数を利用して、読み書きが行える。

プログラムの終了時には、オープンしたファイルは自動的にクローズされる が、明示的に行うには、fclose(ファイル・ポインタ) を用いれば 良い。



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Hiroyasu Asami