jp.ac.wakhok.tomoharu.csv
クラス CSVLine

java.lang.Object
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  +--jp.ac.wakhok.tomoharu.csv.CSVLine
public class CSVLine
extends java.lang.Object

CSV形式の1行分のデータ内容を保持するクラス。 CSV形式への書き出し、書き出しの際のエンクォートの指定、 項目の追加などが可能である。

バージョン:
1.0.1 (1999.4.13)
作成者:
TAMURA Kent , ANDOH Tomoharu

フィールドの概要
static java.lang.String copyright
           
 
コンストラクタの概要
CSVLine()
          空のCSVLine のインスタンスを作成する。
 
メソッドの概要
 void addItem(CSVTokenizer ct)
          引数で指定されたCSVTokenizerに含まれるすべての項目を、 末尾に追加する。
 void addItem(java.lang.String item)
          引数で指定された文字列を、末尾に追加する。
 void addItem(java.lang.String item, boolean enquote)
          引数で指定された文字列を、末尾に追加する。
 java.util.Enumeration elements()
          CSVLineの項目のリストを返す。
static java.lang.String enquote(java.lang.String item)
          引数の文字列 item を CSV で出力できるように加工した文字列を 返す。
static java.lang.String enquote(java.lang.String item, boolean enquote)
          引数の文字列 item を CSV で出力できるように加工した文字列を 返す。
 java.lang.String getItem(int n)
          n番目の項目を String で返す。
 java.lang.String getLine()
          1行のCSV形式のデータを返す。
 void removeItem(int n)
          n番目の項目を削除する。
 int size()
          1行の項目数を返す。
 
クラス java.lang.Object から継承したメソッド
clone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, toString, wait, wait, wait
 

フィールドの詳細

copyright

public static final java.lang.String copyright
コンストラクタの詳細

CSVLine

public CSVLine()
空のCSVLine のインスタンスを作成する。
メソッドの詳細

addItem

public void addItem(java.lang.String item)
引数で指定された文字列を、末尾に追加する。
パラメータ:
item - 追加する文字列

addItem

public void addItem(java.lang.String item,
                    boolean enquote)
引数で指定された文字列を、末尾に追加する。 CSV形式のデータとして出力されるとき、その項目を強制的に エンクォートするかどうかを引数によって指定する。
パラメータ:
item - 追加する文字列
enquote - trueだと、強制的にエンクォートされる。

addItem

public void addItem(CSVTokenizer ct)
引数で指定されたCSVTokenizerに含まれるすべての項目を、 末尾に追加する。
パラメータ:
ct - CSVTokenizerのインスタンス。ここに含まれている項目 は、末尾に追加される。
関連項目:
CSVTokenizer

getLine

public java.lang.String getLine()
1行のCSV形式のデータを返す。
戻り値:
１行のCSV形式のデータ

size

public int size()
1行の項目数を返す。
戻り値:
CSVLineに含んでいる項目の数

getItem

public java.lang.String getItem(int n)
n番目の項目を String で返す。
パラメータ:
n - 項目の番号 [0 〜 size()-1]
戻り値:
n番目の文字列。エンクォートはしない。

removeItem

public void removeItem(int n)
n番目の項目を削除する。
パラメータ:
n - 項目の番号 [0 〜 size()-1]

elements

public java.util.Enumeration elements()
CSVLineの項目のリストを返す。
戻り値:
このCSVLineに含まれている文字列のリスト
関連項目:
Enumeration

enquote

public static java.lang.String enquote(java.lang.String item)
引数の文字列 item を CSV で出力できるように加工した文字列を 返す。
item が " か , を含んでいるときには item 全体を " で囲み （エンクォートし）、" を "" に置き換える。また" と , のどち らも含んでいないときは、item をそのまま返す。
パラメータ:
item - 処理したい文字列
戻り値:
item を処理した文字列

enquote

public static java.lang.String enquote(java.lang.String item,
                                       boolean enquote)
引数の文字列 item を CSV で出力できるように加工した文字列を 返す。
enquote が true のときは、強制的にエンクォートする。つまり、 item を " で囲った文字列を返す。
false のときは、エンクォートするかどうかは、item による。 item が " か , を含んでいるときには item 全体を " で囲み （エンクォートし）、" を "" に置き換える。また" と , のどち らも含んでいないときは、item をそのまま返す。
item が空、つまり長さがゼロの文字列だった場合、何もせずに 空の文字列をそのまま返す。
パラメータ:
item - 処理したい文字列
enquote - trueなら強制的にエンクォートする
戻り値:
item を処理した文字列