/home/net
以下のマウントを制御
するauto_home
ファイルが次のように記述されていたとしましょう。
staff1 -rw newkamui:/home/staff work -rw nosyappu:/export/workこのとき、クライアントからの/home/net/staff1へのアクセスは、サーバ newkamuiの/home/staffへアクセスすることになり、/home/net/workで作業す れば、実際にはサーバのnosyappuの/export/workディレクトリで作業すること になります。このようにすれば、複数のユーザが一時的な作業に使用可能な領 域を確保するのに便利でしょう。なお、第2番目の欄はここでも省略可能なマ ウント時オプションです。
実はインダイレクトマップに関しては、さらに高度な設定ができますが、 本講座では扱いません(ネットワーク管理コースでは扱います)。
またオートマウントにはこの他に「階層マウント」や「複数サーバの指定」と いったことも可能ですが、こちらも本講座では省略します。