\
で
エスケープして複数行にわたって記述しています。
マスターマップ中の記述(該当行のみ)
/usr /etc/auto_usrインダイレクトマップ
auto_usr
の記述
# automount map for /usr/openwin openwin -ro \ / sparc07:/usr/openwin \ /man sparc04:/usr/openwin/share/man # this is for TeX directory tree. tex \ / -ro sparc06:/usr/export/tex \ /fonts -ro sparc02:/tex_exports/fonts
ここの例では、/usr/openwinと/usr/texの2つのディレクトリに関しての
オートマウントを記述しています。マウント時のオプションは必要ない部分は
省略されています。それぞれのサブディレクトリは3行にわたって記述されています。
最終行以外は行末の\
を忘れないで下さい。
このように、あるオートマウントされたディレクトリの下に、さらにオートマウントを 行なう場合、必ずここでの記述のように一つのマップとして まとめて指定を行なって下さい。これを
誤った記述の例
# this just causes an error. tex -ro sparc06:/usr/export/tex tex/fonts -ro sparc02:/tex_exports/fonts
としても、(あるいはダイレクトマップで指定しても)エラーになります。 つまり、先のやり方のようにしない限り、オートマウントされるディレクトリは 別のオートマウントのマウントポイントとしては指定できません。