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メモリーを節約したい時や常時サーバーが立ち上がっている必要性が薄い場合、
リクエストに応じてInetdで起動させるのも1つの方法です。
設定ファイルが出来ているものとします。
そのためには、二つのファイルの設定が必要です。
- 1.
- httpd.confのこの部分
ServerType standalone
を編集して次の様に書き換えます。
ServerType inetd
- 2.
- ファイル /etc/services に以下の行を追加します。
http 80/tcp
- 3.
- ファイル /etc/inetd.conf に以下の行を追加します。
http stream tcp nowait root /pub/usr/local/apache/sbin/httpd httpd -d /pub/usr/local/apache
- 4.
- ps コマンドで、inetdのプロセス番号を調べ、このプロセスに
SIGHUP シグナルを送ります。
ps -ef | grep inetd
kill -1 <process-id>
nis との関係でシステムの設定によっては、/etc/nsswitch.confの設定変更が
必要となることがあります。
Noriyo Kanayama