一次元配列の宣言は、
[型] 配列名[個数];
で行う。配列名の後の個数を囲む [,]
は省略出来ない。
個数で指定されただけの数の領域が確保される。
配列の要素には、添字を指定してアクセスできる。
int rei[100]; ... for(i=0; i<100; i++){ rei[i]=i; }
添字は、100 の大きさの配列を確保した場合、0 から99
までである。従って、一般に の大きさの配列では、添字は、
0 から
までである。
添字は、整数値であるので、整数値を返す式が許される。もちろん、 整数値を返す関数でも良い。
一般に、変数は、宣言時に初期化することができる。
int a = 0; int b = 4, c = 2;
配列の初期化は原則的にはできないが、2つの例外がある。一つは、 外部的(グローバル)である場合、もう一つは、静的である場合である。 この2つのいずれかの場合、以下のように初期化をする事ができる。
char str[8] = {'k','a','n','a','y','a','m','a'};
また、このとき明らかに大きさは8であるから、個数の指定を省略 する事ができる。
char str[] = {'k','a','n','a','y','a','m','a'};
一文字標準入力から読み取る関数 int getchar(void) 一文字標準出力に出力する関数 int putchar(int)
getchar() は、引数なし、返り値は、読み込んだ文字を整数に拡張した もの、putchar() は、引き数は、出力したい文字、返り値は出力した文字 を整数に拡張したもの。
getchar() は、エラーまたは、入力の終わりでは、EOF
( End Of File の略)を返す。(EOF
は、システムによって、
に定義されている。)