16.7 課題 16

cd c を実行した後で( ~/c に移動した後で )、以下の課題を やってみよ。

課題 16.1
配列を使う I

大きさ 10 の整数型配列を確保し、それぞれ 0 番目の要素から順に 0,1,2,...,9 を 代入した上で、それらをディスプレイに出力するプログラムを作成せよ。

課題 16.2
配列を使う II

文字型の配列を自分の名前( ローマ字 )で初期化し、それらを出力せよ。 例えば、配列 name には、'k','a','n','a','y','a','m','a' が入っていて、 出力すると kanayama とでるようにせよ。但し、初期化とループを使うこと。

課題 16.3
文字の出現回数を数える

標準入力から入力された 'a' から 'z' までの文字の出現回数を数えるプログラム を作成せよ。各文字の出現回数は、大きさ 26 の配列 kaisuu に格納する ものとする。また、'a' から 'z' までの小文字の英字以外はカウントせず、無視 するものとする。

以下のプログラムを参考にせよ。

    char c;
    ...
    while ( (c=getchar()) != EOF ){    /* ファイルの終わりまで読む */
        /* ここに 'a' から 'z' のどれが出現したかを数えるプログラムを */
        /* 書くこと */
    }
    /* どの文字が何個あったかを出力する */

ヒント 文字変数 c は、 c - 'a' を計算すると、c に文字 a が入っている場 合は、結果は 0 になり、文字 b ならば1、文字 c ならば 2、文字 z ならば 25 の ようになるので、配列の要素の番号として式 c - 'a' を使う事が出来る。  

日本語が含まれない C 言語のプログラムのソースを読ませてみて、うまく動くか 確かめてみること。

例 % a.out $<$ kadai16_1.c

作成したプログラムをメイルで creport まで送りなさい。題は、kadai16 とする事。



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Hiroyasu Asami