本学就職内定者がどんな努力を経て成功を勝ち取ったのか、就職活動の体験談や苦労などをご紹介します。
蓑島 海 さん
(北海道稚内高等学校出身・2021 年度卒)
カメラマン兼記者として地域の魅力を発信
大学在学中は、観光学を専攻する傍ら、興味があった映像系の科目を履修していました。 映像制作を学ぶ中で撮影の楽しさを知り、現在は STV(日本テレビ系列)の記者カメラマンとして道北エリアの撮影を担当しています。 育英館大学で、映像の基礎を学んだことはもちろんですが、留学生との交流で培ったコミュニケーション能力も、記者として活かせていると感じます。
普段は「稚内市民ニュース」や稚内の季節ネタを取材することが多いですが、今後はより地域に密着した特集などに挑戦したいと考えています。
髙田 康生 さん
(北海道稚内高等学校出身・2022年度卒)
物事を多角的に捉える力
「生まれ育った稚内市に貢献し地域を支える人材になりたい」と考え育英館大学に入学しました。
講義の一環で参加したボランティアでは、実際に稚内市のイベントに参加し、運営の立場の経験ができました。また、在学中に学んだ映像メディア論では、インタビューや映像制作の経験から、物事を多角的に捉える力や人に伝える力が身につきました。
在学中の4年間で人として成長できただけではなく、これらの経験からより地域を知ること・学ぶことができました。今後も地域や市民の皆様のため、より良いまちづくりを目指し、日々の業務に取り組んでいきたいと思います。
豊田 頼斗 さん
(北海道天塩高等学校出身・2022年度卒)
学生時代の経験が力となっています
教員のやりがいは、子どもたちと一緒に学び一緒に成長していることが実感できることです。また、複雑で多様な業務が多くわからないこともありますが、先輩の先生が丁寧に教えてくれるので思い切って挑戦しています。これも、「教たまゼミ」で学習支援活動を行ってきた経験が大きいと思います。
一番大切にした子どもたちとのコミュニケーションや信頼関係を築くことが、学校現場でも生徒と楽しく過ごせる私の重要な軸となっています。
ニューパネ・サンガム・バブ さん
(ネパール出身・2021年度卒)
大学院でより専門的な知識を
2024年3月まで、室蘭工業大学で情報電子工学系専攻の知の情報学コースで学び、深層学習を駆使したカメラトラップデータの自動分類アプリケーションの研究を行っていました。
大学院進学を決めたのは、育英館大学でのディープラーニングやIoTの研究に触れ、より専門的な知識を身につけたいという思いからです。そして、2024年4月から、静岡県浜松市の自動車メーカー、スズキでエンジニアとして活躍する予定です。