本学就職内定者がどんな努力を経て成功を勝ち取ったのか、就職活動の体験談や苦労などをご紹介します。
蓑島 海 さん
(北海道稚内高等学校出身・2021 年度卒)
カメラマン兼記者として地域の魅力を発信
大学在学中は、観光学を専攻する傍ら、興味があった映像系の科目を履修していました。 映像制作を学ぶ中で撮影の楽しさを知り、現在は STV(日本テレビ系列)の記者カメラマンとして道北エリアの撮影を担当しています。 育英館大学で、映像の基礎を学んだことはもちろんですが、留学生との交流で培ったコミュニケーション能力も、記者として活かせていると感じます。
普段は「稚内市民ニュース」や稚内の季節ネタを取材することが多いですが、今後はより地域に密着した特集などに挑戦したいと考えています。
笹井 勇輝 さん
(北海道稚内高等学校出身・2021 年度卒)
社会で活用できる知識・経験
私は情報系の学習をするため育英館大学に入学しました。
情報系の中でも、自分の関心が高かったゲーム開発でのプログラミングや web サイト開発を主に学びました。学習のほかにも、自治会やサークル活動などの課外活動を通じて、コミュニケーション能力に自信がつき、より成長できました。
私がいま勤務している市役所でも、業務のシステムの操作・学習には情報系の知識が必要とされており、また、職場の同僚や上司、市民の方と接する際にはコミュニケーションの経験が活きています。今後も自分の学んだ知識・経験をより深め地元のまちづくりに貢献していきたいと思っています。
プンマガー・スミット さん
(ネパール出身・2020年度卒)
IT企業で即戦力
私はIT技術を学ぶため、稚内北星学園大学(現:育英館大学)に留学しました。講義や生活面も含めて、先生やスタッフの方から熱心な指導とサポートで、楽しく過ごすことができました。
在学中の2018年にはETロボコンに参加し、ガレッジニア部門最優秀賞等を受賞しました。この成果は私のキャリアにとって、プラスポイントとなりました。
ロボコン大会での活躍が評価され、東京のIT企業にプログラマーとして、就職しました。
大学で学んだ日本の文化やマナーのおかげで、日本企業で適応することができました。入社後は即戦力として期待され、ソフトウェア開発に携わっております。
松本 大輔 さん
(北海道稚内高等学校出身・2020年度卒)
教職の専門的な知識を学ぶことができました
仲間や先生方とのゼミ活動を通して、切磋琢磨しあうことで人としても成長することができ、数多くの実践経験と教職の専門的な知識を学ぶことができました。
中学校教員となり、大学で経験したすべてのことが仕事や先輩の先生・保護者の方との関わりの中で生きていると実感しています。
今は「子どもが楽しく学べる学校」を目指して、子どもたちのために日々奮闘しています。