デジタルで
未来を
つかむ大学

教育理念

基本理念・建学の精神

育英館大学は、稚内市民や、道北地方に住む人たちの「道北宗谷地域に高等教育機関を」という願いのもと1987年に稚内北星学園短期大学として設立され、2000年に情報メディア学部を全国で初めて設置し、4年制大学へと移行しました。そして短期大学、4年制大学開設の際には稚内市と地域に住む方々に多大な支援をいただきました。

育英館大学ではこのような設立の経緯を踏まえ、「教育基本法及び学校教育法に基づく大学の教育をおこない地域社会に貢献し、「明徳(めいとく)」※1「格物致知(かくぶつちち)」※2の精神を基盤とする人間形成の教育を行い、平和・平等・共生の心をもった人材を育成することを目的とする。」(学則第一条)を理念としています。

この理念をもとに、グローバルな情報化の流れに即応できる実践力と地域文化の発展に寄与する高度な学術知識を備えた人材を育成することを目指し教育・研究活動を行っています。また、地域社会の持続可能な発展を担い、地域の中核となる広く市民に開かれた大学を目指します。

※1 正しく公明な徳
※2 物事の道理や本質を深く追求し、理解して知識や学問を深める。

教育研究上の目的と組織

育英館大学の教育研究上の目的

 育英館大学は「教育基本法及び学校教育法に基づく大学の教育をおこない地域社会に貢献し、「明徳」「格物致知」の精神を基盤とする人間形成の教育を行い、平和・平等・共生の心をもった人材を育成することを目的とする。」(学則第一条)という理念に基づき、グローバルな情報化の流れに即応できる実践力と地域文化の発展に寄与する高度な学術知識を備えた人材を育成することを目指した教育・研究活動を行うとともに、地域社会の持続可能な発展を担う広く市民に開かれた大学、地域の中核となる広く市民に開かれた大学となることを目的とする。

情報メディア学部の教育研究上の目的

育英館大学情報メディア学部は、学生が情報メディア社会と地域社会を深く理解するとともに、情報メディアを実践的に活用できる能力を獲得し、そのことによって社会に新しい価値を産み出せるようにすることを目的とする。情報メディアに関連する、普遍的な技術と社会について深く学ぶとともに、地域社会で情報メディアを積極的に活用した実践的な学習を重視する。

教育研究上の基本組織

設置されている学部は情報メディア学部の一学部である。加えて、地域社会の持続可能な発展を担う「地域創造支援センター」、国際交流の拠点となる「国際交流センター」、稚内・宗谷及び隣接する地域の振興に資する研究機関である「宗谷地域研究所」といった教育研究上の組織を有している。

ディプロマ・ポリシー

育英館大学情報メディア学部は、所定の年限在学し、所定の単位数を修得した者に、学士の学位を授与する。本学部の教育によって、以下を身につけることができる。

  1. 情報メディア基礎力: 情報メディアの技術的および社会的な変化に対応し得る基盤となる知識とスキル
  2. 専門能力: 情報メディアの開発とその多面的な活用ができる能力
  3. 地域貢献力: 地域の課題を意識し、仕事や社会生活において主体的かつ協調的にその解決に取り組む能力

カリキュラム・ポリシー

育英館大学情報メディア学部の教育課程は「教養・情報メディア基礎科目」群と「専門科目」群から構成される。学生が卒業するためには、「教養・情報メディア基礎科目」から40単位以上、専門科目から50単位以上、合計で124単位以上の単位取得が必要になる。

「教養・情報メディア基礎科目」群では、高等学校教育からの連続性に留意した導入教育を実施する。幅広い教養とともに地域課題への問題意識の獲得を目的とし、情報メディア基礎力の涵養を図る。

「専門科目」群は、「数理情報系」「社会情報系」「メディア表現系」の3系に分かれたコース専門科目群から構成される。情報メディアの活用とその多面的な活用を目指したそれぞれの分野における専門能力を涵養する。

学生が大学での学びに円滑に対応し自らの関心に応じたキャリア形成を行えるように、全学年で担任制を実施し、学生自身の学習計画策定および達成への支援を行う。

本学の教育課程全体において、アクティブ・ラーニングによる授業展開を重視し、「まちを教室」にした実践的な学習機会を数多く設けることで、地域貢献力を涵養する。さらに、支えあいながら学習し実践することで協働力を涵養する。

アドミッション・ポリシー

育英館大学は、「教育基本法及び学校教育法に基づく大学の教育をおこない地域社会に貢献し、「明徳(めいとく)」※1「格物致知(かくぶつちち)」※2の精神を基盤とする人間形成の教育を行い、平和・平等・共生の心をもった人材を育成することを目的とする。」(学則第一条)を理念としています。
この理念をもとに、グローバルな情報化の流れに即応できる実践力と地域文化の発展に寄与する高度な学術知識を備えた人材を育成することを目指し教育・研究活動を行っています。また、地域社会の持続可能な発展を担い、地域の中核となる広く市民に開かれた大学を目指します。そのために、育英館大学は次のような学生を求めています。

※1 正しく公明な徳
※2 物事の道理や本質を深く追求し、理解して知識や学問を深める。

1.情報メディアの開発とその多面的な活用に対して広い視野から関心を持ち、それらを用いて積極的に具体的な課題解決を図ろうとする人。

2.地域社会と同時に国際社会に関心を持ち、他者と協働しながら社会で活躍する意欲のある人。

本学に入学するまでに、以下のような能力を獲得しておくことが期待されます。

科目 アドミッション・ポリシー
英語 グローバルな規模でのコミュニケーションを行うには、英語の運用能力が必須です。英語で表現された情報を受容するとともに、自らの考えを英語で発信するための基礎的な能力を習得していることを期待します。
数学 数学は論理的思考力の基礎となり、自然現象と社会現象を簡明に記述するための言語としての機能を持っています。高等学校までに学習する基本的な数学の知識と技法を習得していることを期待します。
小論文 本学の教育課程の中心である「情報」と「メディア」の基礎は、高等学校までのさまざまな科目で横断的に学習することになっています。「情報」と「メディア」に関する基礎的な知識とともに、会話や読書や執筆を通して、文章を理解し自分の考えを明確に表現できる 能力を修得していることを期待します。
国語 他者の考えを理解し、自らの考え的確に説明するためには、国語の運用能力が重要です。会話や読書や執筆を通して、文章を理解し自分の考えを明確に表現できる能力を習得していることを期待します。
公民 現代の社会的な事象を理解して新たな実践に繋げていくために、現代社会の基本的な政治・経済のしくみとともに、現代社会の基盤になる思想について理解していることを期待します。
情報 現代は情報社会の進展に主体的に対応できる能力が必要とされます。そのため、情報社会を支える情報テクノロジーや情報通信ネットワークの基礎的な仕組みと、それらを運用する際に重要となる情報リテラシーや情報モラルおよび基礎的情報セキュリティの理解、関連する法規についての基本的な知識を身につけていることを期待します。
日本語能力 他者の考えを理解し、自分の考えを的確に説明するためには、日本語の運用能力が重要です。 会話を通して、自分の考えを明確に表現できる能力を修得していることを期待します。

 

本学では、さまざまな能力を持つ学生を求めるため、多様な選抜試験を実施しています。それぞれの選抜試験において求める学生は次の通りです。

選抜区分 アドミッション・ポリシー
総合型選抜(AO) 本学の教育目標を理解し、課題の発見と解決の意欲があり、思考力・判断力・表現力が高い学習意欲を持った人物を選抜する。
総合型選抜(自己推薦) 本学の教育目標を理解し、学力・人物ともに秀で、思考力・判断力・表現力が高く学習意 欲を持った人物を選抜する。
学校推薦型選抜(指定校・公募制) 高等学校からの推薦に基づき、本学の教育目標を理解し、成績・人物ともに優秀で意欲を持った人物を選抜する。
一般選抜 本学独自の入学者選抜試験によって、大学教育を受けるにふさわしい学力を持つ人物を選抜する。
一般選抜(大学入学共通テスト 利用選抜) 大学入学共通テストによって、大学教育を受けるにふさわしい学力を持つ人物を選抜する。
一般選抜(社会人) 社会人としての経験を活かしながら、本学の教育目標を理解し、高い意欲で学習に取り組 める人物を選抜する。
編入学選抜 (2年次・3年次) 高等教育初等レベルの思考力を活かしながら、本学の教育目標を理解し、高い意欲で学習 に取り組める人物を選抜する。
留学生選抜 留学生選抜は、本学の教育目標を理解し、日本語能力と情報メディア学を学ぼうとする意欲・資質・適性等が高く学習意欲を持った人物を選抜する。
 
 

学則

関連リンク

学長挨拶
沿革
組織体制2024
情報公表・大学評価
プライバシーポリシー