最北端で最先端を学ぶ
育英館大学 学長
松尾 英孝
学校法人北辰学堂育英館大学は、平成12(2000)年に「最北端で最先端」を合言葉に日本最北の街「稚内市」に誕生した公設民営の大学「稚内北星学園大学」を継承し、令和4年度に「育英館大学」として生まれ変わり、京都に本拠を置く育英館グループの一員となりました。
本学は、大学教育のデジタル化を進めており、最新の情報通信技術が学べ、アニメやゲームの作成、ロボット等の研究が可能な環境を整えました。IoT、ビッグデータ、AIなど、現代社会のニーズに応える人材を育成しております。
育英館グループは、「世界に羽ばたく若者を育成する」を教育理念としております。この理念は、個々人の人格や知性を磨き、地域や国家に貢献する人材を育成し、引いては世界平和につなげて行こうとする本学の理想に則ったものです。
本学では、稚内本校に加え、京都にサテライトキャンパスを設けております。稚内の地勢的特徴と古都京都が合体することにより、学習環境の変化・充実が受験生から注目され支持されております。
本学には、国内はもとより、中国、ミャンマー、ネパール、スリランカ、ウズべキスタン、バングラデシュ等、各国より多様な学生が集まっております。このような環境にあって、学生たちの異文化コミュニケーション能力が磨かれます。また、留学生が地元に就職する流れも作られており、地域貢献に大きな役割を果たしております。
このように、本学は多くの国から留学生を集め、国際色豊かな大学に変貌いたしました。
本学で学ぶ全ての学生が、その技術や研究を大いに生かし、本格的な人口減少社会を迎えた社会に活力を与え、稚内と世界を結ぶ懸け橋になることを期待しております。