デジタルで
未来を
つかむ大学

数理情報系

 ソフトウェアがなければ、コンピュータも、コンピュータにつながる機械も動かすことができません。みんなが楽しんでいるゲームも、だれかとつながるSNSも、ぶつからないクルマも、そして愛嬌あふれるロボットも、ソフトウェアが動かしています。

 数理情報系は、ソフトウェア制作やネットワーク技術の基礎科目、インターネットに接続されたモノから情報を取得したり動かしたりするIoT(Internet of Things)や人工知能に関する科目、ソフトウェア技術の基礎となる数学といった科目群から構成されています。

PICK UP …数理情報系の学びの特色

情報技術は日々発展しています。本学ではネットワークやIoT、ゲームプログラミングまで手を動かして実践的に学ぶことが出来ます。

数学:土台となる学問


数学はあらゆる分野の土台となる学問です。特に近年は機械学習の技術の発展に伴い、さらにその重要性が高まっています。本学では基礎となる数学を実践しながら学ぶことができます。

プログラミングとAI:未来への扉


未来を拓く鍵、それがプログラミングとAIです。創造力と革新性が融合するこの分野は、常に新たな可能性を切り拓きます。自らのアイデアをコードに託し、未来を形づくるリーダーを目指します。

ネットワークに強い人材育成


通信ネットワークやサーバの構築実験、セキュリティ実験などを通じて、専門の知識や技術を社会で生かせるように実践的に習得し、社会問題の技術的解決に挑戦する人材を育成します。

IoT:これからを見据えて


通信の高速化により様々なモノがインターネットに接続され、様々なデータが活用される様になりました。IoTの講義では実際にインターネットに接続するモノを設計・製作を通して実践的に学びます。

 

Voice student & teacher

プログラミングの経験や理解を深めたい

川野 慎之助 2年(稚内大谷高等学校出身)

 私は、高校の授業からプログラミングに興味を持ち育英館大学に入学しました。入学当初はプログラミングに関する知識や経験がありませんでしたが、一から勉強するということで、ゲームプログラミングやC言語によるプログラミングの講義を受け、プログラミングの基礎を学ぶことが出来ました。
 これからは、ドローンやロボットのプログラミングなど、学んだ基礎を基に、実践を通してプログラミングの経験や理解を深めていきたいと思います。

プログラミングを基礎から興味をもって学べます。

佐賀孝博 教授(プログラミング担当)

 プログラミングの導入は、ゲームを題材として行います。簡単なゲームをつくることは自分の行おうとしたことの可視化ができ、正しく動作しているかがわかりやすいからです。ゲームづくりでプログラミングに興味を持つことで、さらにスキル向上を行い、4年間でデータベースを用いたWebアプリケーションやAI・IoTに関するプログラミングについても学んでいきます。また、関連してネットワーク技術についても実習を多く取り入れて基礎から実践まで学ぶことができます。

履修科目

  • 情報教養I・II・III
  • データサイエンス・AI入門
  • プログラミング入門・基礎
  • ビジネス・コンピューティング
  • UNIX基礎・実習
  • IoT入門
  • ドローンプログラミング
  • 知能情報プログラミング
  • ソフトウェア制作演習
  • 数学基礎
  • 数学基礎特講
  • 線形代数学I・II
  • 微分積分学I・II
  • 確率統計学 など

取得できる資格

  • ITパスポート試験
  • 基本情報技術者試験
  • 応用情報技術者試験
  • オラクルマスター
  • CISCO(CCNA)
  • ICT支援員認定試験
  • LPIC
  • オラクルJAVA認定資格
  • 実用数学技能検定
  • JAVAプログラミング能力認定試験
  • 教育情報化コーディネータ など

進路

  • 大学院進学
  • システムエンジニア
  • プログラマー
  • ネットワークエンジニア
  • Webエンジニア
  • 公務員
  • 民間企業
  • 教員 数学(中学校・高校)と情報(高校) など

関連リンク

稚内本校
メディア表現系
社会情報系
教職課程