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目次
Network Administration Course
稚内北星学園短期大学
経営情報学科
TEL 0162-32-7511 FAX 0162-32-7500
E-mail: staff@wakhok.ac.jp
1998年 8月 5日
目次
1. UNIX ネットワークと管理者の役割
1.1 ネットワーク管理とシステム管理にあたって
1.2 システム管理者 = スーパー・ユーザー
1.3 スーパー・ユーザーの役割
1.4 スーパー・ユーザーになるには
1.5 スーパー・ユーザーの特権について
1.5.1 スーパー・ユーザーが使うコマンドと特権
1.5.2 スーパー・ユーザーが所有するファイル
1.6 ネットワーク管理者
1.7 本講座で学ぶ範囲
2. TCP/IP ネットワークとその管理
2.1 TCP/IPとは
2.2 TCP/IPの階層
2.2.1 物理層
2.2.2 データリンク層
2.2.3 ネットワーク層
2.2.4 トランスポート層
2.2.5 アプリケーション層
2.2.5.1 仮想端末プログラム
2.2.5.2 ファイル転送プログラム
2.2.5.3 メイル配送プログラム
2.2.5.4 WWW サーバプログラム
2.2.5.5 ニュースシステム
2.3 イーサネット
2.3.1 バス共有型
2.3.2 ケーブル
2.3.3 その他の規格
2.4 ネットワークとアドレス
2.4.1 イーサネット・アドレス
2.4.2 IPアドレス
2.4.2.1 サブネット
2.5 ルーティング
2.5.1 静的ルーティング
2.5.2 動的ルーティング
2.6 ネットワーク・ドメイン
2.6.1 ポート・アドレス
2.7 ネットワークのセキュリティ
2.8 ネットワークアドレスを管理するファイル
2.8.1 /etc/ethers
2.8.2 /etc/hosts
2.8.3 /etc/netmasks
2.8.4 /etc/nsswitch.conf
2.8.5 /etc/services
2.8.6 /etc/inetd.conf
2.8.7 /etc/hosts.equiv
2.8.8 /.rhosts
2.9 ネットワーク管理上のコマンド
3. ユーザー登録と NIS
3.1 ユーザー登録
3.1.1 基礎知識
3.1.2 useradd コマンド
3.1.3 groupadd コマンド
3.1.4 passwd コマンド
3.1.5 ユーザー、グループの削除
3.1.6 ユーザー登録に関連するファイル
3.2 NIS とは
3.3 NISが必要な理由
3.4 ネットワーク上のデータベース
3.4.1 マップ
3.4.2 NISの問題点
3.5 NISサービスの準備
3.5.1 NISサーバパッケージのインストール
3.5.2 NIS+からの切り換え
3.5.3 サービスの選択
3.5.4 NIS ドメインを決める
3.5.5 マスター・サーバーのファイルの準備
3.5.6 クライアント、スレーブ・サーバーのファイルの準備
3.6 マップをつくる
3.7 サーバーのセットアップ
3.7.1 マスターとスレーブ
3.7.2 マスター・サーバーのセットアップ
3.8 クライアントのセットアップ
3.8.1 スレーブ・サーバーのセットアップ
3.9 マップの変更
3.10 トラブルシュート
3.10.1 マップ変更が失敗した場合
3.10.2 うまく bind されない場合
3.10.3 スレーブ・サーバーの変更
3.10.4 DNS, NIS, local files の不整合
3.11 その他
3.12 演習課題
4. NFSとオートマウント
4.1 UNIXのファイルシステム
4.2 NFSとは
4.2.1 サーバ側の設定
4.2.1.1 関連するプロセス
4.2.1.2 shareコマンド
4.2.1.3 shareの取消
4.2.1.4 /etc/dfs/dfstab
4.2.2 クライアント側の設定
4.2.2.1 mountコマンド
4.2.2.2 mountの解除
4.2.2.3 /etc/vfstab
4.3 オートマウント
4.3.1 オートマウントの設定
4.3.1.1 マスターマップ
4.3.1.2 ダイレクトマップ
4.3.1.3 インダイレクトマップ
4.3.1.4 マップ中での変数置換
4.3.1.5 階層マウント
4.3.1.6 複数サーバの指定
4.3.1.7 マップ情報の更新
4.4 演習課題
5. DNS
5.1 DNSとは?
5.2 ネームサーバーの設定
5.2.1 マスターサーバー(プライマリ・ネームサーバー)
5.2.2 ブートファイル /etc/named.conf の例
5.2.3 [参考]旧形式のブートファイル /etc/named.bootの例
5.2.4 ホストファイルの例 wakhok.zone
5.2.5 逆ホストファイルの例 202.11.100.rev
5.2.6 ローカルホストファイルの例 localhost.zone
5.2.7 逆ローカルホストファイルの例 localhost.rev
5.2.8 ヒントファイルの例 root.cache
5.2.9 スレーブサーバー(セカンダリ・ネームサーバー)
5.2.10 [参考]セカンダリ・ネームサーバー用の旧形式のブートファイル /etc/named.bootの例
5.2.11 ネームサーバーの起動方法
5.3 リゾルバ
5.3.1 /etc/nsswitch.confを編集する方法
5.3.2 NIS経由でDNSを引く方法
5.3.3 /etc/resolv.confの作成
5.4 nslookup
5.5 演習課題
6. mail の設定
6.1 mail の仕組み
6.1.1 配送
6.1.2 NIS と sendmail
6.1.3 DNS と sendmail
6.2 sendmail 8.9.x
6.2.1 source code
6.2.2 手順と注意
6.3 メール環境の設計
6.3.1 sendmail.cf generator - CF
6.3.2
Case 1.
すべて DNS による配送を行う場合
6.3.3
Case 2.
外側にリレーホスト、内側は NIS 配送の場合
6.3.4
Other Setting
6.4 メールのヘッダー
6.5 インストール
6.6 日本語の問題
6.7 テスト方法
6.8 その他のメール環境整備
6.9 演習課題
7. POP, IMAP4 の導入
7.1 UW IMAP4 の作成と導入
7.2 UW IMAP4 with kanayama patch について
7.3 mbox について
7.4 動作の確認
7.5 演習課題
8. メイリングリスト
8.1 CML の導入
8.2 メイリングリストの設定
8.2.1 設定ファイル
8.2.2 メイリングリストの作成
8.2.3 内部配送方式での設定
8.3 その他の注意
8.4 演習課題
9. NetNews
9.1 NetNews とは
9.2 用意するもの
9.3 Network News Transfer Protocol
9.4 記事の形式
9.4.1 ヘッダー
9.4.1.1 required field
9.4.1.2 optional field
9.4.2 本文(body)
9.5 コントロールメッセージ
9.6 INN の動作の概略
9.7 INN のインストールの前に必要な準備
9.7.1 INNのためのユーザ、グループの設定
9.7.2 INN を使用するために必要な実行ファイル
9.7.3 プログラム設定用ファイル
9.7.4 システムで参照されるデータ・ファイル
9.8 INN のコンパイル
9.8.1 コンパイルの概要
9.8.2 プログラムの解凍・展開
9.8.3 コンフィグファイルの書き換え
9.8.4 subst の作成
9.8.5 コンパイル
9.8.6 各サイト用の設定
9.8.7 お知らせ
9.9 INN のインストール
9.9.1 インストールの方針
9.9.2 動作テスト用の設定ファイルを編集
9.9.2.1 hosts.nntp の編集
9.9.2.2 nnrp.access の編集
9.9.2.3 newsfeeds の編集
9.9.2.4 inn.conf の編集
9.9.3 全体のインストール
9.9.4 BUILD を使って最終設定
9.9.5 news.daily を cron で実行
9.9.6 syslog の設定
9.10 ローカルな起ち上げ
9.10.1 コントロール・ファイルのチェック
9.10.2 innd の起動
9.10.3 接続テスト
9.10.4 ローカルなニュース・グループへの投稿
9.10.5 投稿
9.11 他のサイトとの接続
9.11.1 active ファイルの編集
9.11.2 各種ファイルの変更
9.11.3 ihave コントロール・メッセージを送ってみる
9.11.4 記事の投稿
9.12 更に別のサイトに記事を送る
9.12.1 各種ファイルの設定
9.13 ihave/sendme プロトコル
9.13.0.1 ihave/sendme プロトコルとは
9.13.0.2 INN での実際の作業
9.14 INN 運用上の注意
9.14.1 自動起ち上げと終了
9.14.2 メールに注意
9.14.3 まだ、終わらない管理の日々
9.15 参考文献
9.16 演習課題
10. wwwサーバの立ち上げ
10.1 はじめに:本コースでの目標と課題
10.2 Apache version 1.3.1 のインストール
10.3 confファイルの設定
10.3.1 ServerRoot指定子
10.3.2 DocumentRoot指定子
10.3.3 User指定子とGroup指定子
10.3.4 Port指定子
10.3.5 ServerAdmin指定子
10.4 httpdを立ち上げる
10.4.1 設定ファイルを指定して立ち上げる
10.4.2 ServerRootを指定して立ち上げる
10.4.3 apachectlで立ち上げる
10.4.4 PidFile指定子
10.4.5 ログファイル
10.4.6 httpdの再起動
10.5 root権限でのhttpdの起動
10.5.1 Stand Alone
10.5.2 Inetd
10.6 ユーザのページ作成を可能とする
10.6.1 UserDir指定子
10.6.2 URLでのユーザ相対表記
10.6.3 User Home Pageの作成
10.7 補足事項
10.7.1 DirectoryIndex指定子
10.8 演習課題
11. アクセス・コントロール
11.1 どのようにアクセスをコントロールするのか
11.1.1 access.conf
11.1.2 Directory指定子
11.1.3 AuthType指定子
11.1.4 AuthName指定子
11.1.5 AuthUserFile指定子
11.1.6 AuthGroupFile指定子
11.1.7 Limit指定子
11.1.8 require指定子
11.2 ユーザとグループ
11.2.1 htpasswd
11.2.2 グループファイルの書き方
11.3 具体的な設定の手順
11.4 ディレクトリ毎にアクセス制限を管理する
11.4.1 AccessFileName指定子
11.4.2 AllowOverride指定子
11.4.3 access.confの例
11.4.4 .htaccessの設定
11.5 ホスト名やIPアドレスによるアクセス制御
11.5.1 order指定子
11.5.2 allow from指定子とdeny from指定子
11.5.3 access.conf の設定例
11.5.4 ディレクトリ毎にアクセス制限を管理する
11.6 ディレクトリ表示に関する制御
11.6.1 Options指定子
11.6.2 具体例
11.7 演習課題
12. CGI
12.1 Gatewayとは何か?
12.2 CGIの設定
12.2.1 ScriptAlias指定子
12.3 CGIのメカニズム
12.4 簡単なCGIサンプル
12.4.1 cgi.1 ........ text/plain で出力
12.4.2 cgi.2 ........ text/html で出力
12.4.3 cgi.3 ........ image/gif で出力
12.4.4 cgi.4 ........ HTML文書を出力
12.4.5 cgi.5 ........ Location: URL
12.5 CGIとセキュリティ
12.5.1 User/Group指定子
12.5.2 ユーザのCGIの実行
12.5.3 suEXEC
12.6 演習課題
13. DHCP
13.1 どうやって通信するか?
13.2 色々な DHCP の実装
13.3 ISC DHCP のコンパイルと導入
13.3.1 インストール
13.3.2 設定ファイル dhcpd.conf
13.3.3 dhcpd.leases
13.4 問題点
13.5 演習課題
14. Samba
14.1 Samba の機能
14.2 Samba の導入
14.2.1 コンパイル
14.2.2 services への登録など
14.2.3 設定 smb.conf
14.3 その他の問題
14.4 演習課題
15. vi 入門
15.1 なぜ vi か
15.2 vi を使うには
15.3 文字を入力してみよう
15.4 文字の訂正
15.5 カーソルの移動
15.6 行の移動とコピー
15.7 もっと速く移動するには
15.8 文字列、単語のコピーと移動
15.9 コマンドの取り消しと繰り返し
15.10 便利な上書き訂正
15.11 文字列を捜すには
15.12 日本語も使ってみよう(viの日本語対応)
15.13 グローバルな置換
15.14 正規表現
15.15 ファイル操作
15.16 UNIXのコマンドを呼ぶ
15.17 vi の環境設定
15.18 vi のカスタマイズ
15.19 その他の機能と使用法
15.20 viのコマンドモード早見表
2. システムのブート・シャットダウンとプロセス管理
2.1 ブート
2.1.1 Solaris for x86でのブート
2.2 ブートの手順
2.2.1 モニターの二つのプロンプト
2.2.2 通常の立ち上げ
2.2.3 シングル・ユーザー・モードでの立ち上げ
2.2.4 デバイスのリコンフィグレーション
2.2.5 その他のブート手段
2.2.6 bootのまとめ
2.3 Solarisのプロセス
2.3.1 killコマンド
2.4 ランレベル(run level)
2.4.1 動作状態の変更
2.5 シャットダウン
2.5.1 シャットダウンの手順
2.5.1.1 シングル・ユーザー状態からのシャットダウン
2.5.1.2 シャット・ダウン用のその他のコマンド
2.5.1.3 シャットダウンできないとき
2.6 rcファイル
2.6.1 重要な設定ファイル
3. ユーザー登録・ユーザー管理
3.1 ユーザ登録の手順
3.1.1 本講座での留意点
3.1.2 ユーザ登録の流れ
3.1.3 あらかじめ準備しておくこと
3.2 システム・ファイルの更新
3.2.1 パスワード・ファイル
/etc/passwd
3.2.2 シャドウ・ファイル
/etc/shadow
3.2.2.1 パスワードのエージング(aging)
3.2.3 エディター
/usr/ucb/vipw
3.2.4 グループ・ファイル /etc/group
3.2.5 エイリアス・ファイル /etc/aliases
3.3 ホーム・ディレクトリーの設定
3.3.1 ホーム・ディレクトリーをつくる
3.3.2 chown,chgrp
3.4 ユーザー環境の設定
3.4.1
/etc/skel
ディレクトリ
3.4.2
.profile
3.4.3
.login
3.4.4
.cshrc
3.4.5 その他のピリオド・ファイル
3.4.6 コピー後のピリオドファイルの変更
3.5 quota
3.5.1 quotaの設定
3.5.1.1 マウントオプションの変更
3.5.1.2 rcファイルの変更
3.5.1.3
quota
ファイルの作成
3.5.2 edquota
3.5.3
repquota
3.6 パスワードの設定
3.7 実際の登録手順
3.8 Solarisでの新しいユーザー管理用コマンド
3.8.1
useradd
コマンド
3.8.2
userdel
コマンド
3.8.3
groupadd/groupdel
コマンド
4. Solarisのファイルシステム
4.1 ファイルシステムの種類
4.1.1 ディスク上のファイルシステム
4.1.2 ネットワーク上のファイルシステム
4.1.3 疑似(Pseudo)ファイルシステム
4.2 デバイスファイル
4.2.1 固定ディスクのデバイス名
4.2.1.1 ディスクデバイス名の例
4.2.2 パーティションとスライス
4.2.3 割り当てるべき領域
4.3 UFSファイルシステム
4.4 formatとnewfs
4.4.1 formatコマンド
4.4.2 newfsコマンド
4.5 fsckコマンド
4.5.1 fsckのフェーズ
4.6 マウントによるファイルシステムの構成
4.7 mountコマンド
4.7.1 umount
4.8 /etc/vfstab
4.8.1 /etc/vfstabの書式
4.8.2 /etc/mnttab
4.9 mountall/umountall
4.9.1 フロッピーディスクのUFSでの使用
4.9.2 ボリュームマネージャの停止
4.9.3 フォーマットとファイルシステムの構成
5. HTTP プロトコル
5.1 wwwサーバにアクセスする
5.2 HTTP/0.9
5.2.1 リクエスト
5.2.2 GETのサンプル
5.2.3 CGIのサンプル
5.2.4 FORMのサンプル
5.3 HTTP/1.0
5.3.1 新しいリクエストの形式
5.3.2 新しいレスポンスの形式
5.3.3 HEAD Method
5.3.4 FORMのサンプル1 -- GET
5.3.5 FORMのサンプル2 -- POST
6. CGIに引数を渡す
6.1 QUERY_STRING
6.2 PATH_INFOとPATH_TRANSLATED
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Noriyo Kanayama